障害者に美談と悲劇を求める社会
うまく言えないのですが
「障害(or病気)があっても努力している人はいる!それなのにお前はなんだ!」
みたいな言い方を見ると
まあ確かにそうなんだけど
「あなたが思い描いている障害者像って多分ドキュメンタリーとかに出てくる人だよね?」
「大部分はめざましい努力や障害の克服みたいなことをせず、毎日がいっぱいいっぱいで日々生きてるんじゃない?」
という気持ちになるのです。
いやまあ生きてるだけで努力してるし
生活していくことがそもそも大変と言えばそうなんだけど
なんて言えばいいのかな〜
正直「ずっる〜!」「せっこ〜!」みたいな人もたくさんいるし
引きこもったり、家族や周囲を傷つけちゃったり
自己嫌悪で潰れちゃうような人もたくさんいるわけで・・・。
でも、世間の認める障害者(病気)って
「障害に立ち向かい、懸命に努力する人」なんだよね。
そして、極端に悪さをする人と
めちゃくちゃ頑張る人の2種類しかいないと思ってる。
それが違和感。
そもそも同じ「障害者」「病気持ち」だからって
同じ土俵で比べるのも
なんか違うと思うよ。
コメント