第2話「天使の笑顔は眠らない」その②
アンジェルマン症候群の人に多く見られる「てんかん発作」ですが
人によって発作の出方も様々で、急にうろうろ動き回るタイプもいれば
目がパチパチしたりする人もいたり、漫画のように全身脱力発作でバタっといく人もいます。
発作自体が危険というより、発作によって意識が飛んだ時に怪我をするリスクが高いとも言われています。
この発作は「今日発作起きそうだな〜」と予想できる時もあれば(何か顔色悪いとか様子が変とか)
なんの前触れもなく起こる時もあるので
頻回な発作が起こる子は本当に目が離せません。
なんなら目を離してなくても
キャッチが間に合わず怪我をさせてしまったこともあります。
漫画では高野先生が「あ、今日からアンジェルの子か。施設長はもう瞬発的に動けんし、山原先生は発作自体知らなそうだし、念のため気をつけてみとこ。 」とさりげなくマークしていたので
ヒーローのごとくキャッチに成功しております。
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