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「人手不足を理解して③」〜私がくそ保育士だった頃〜

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「人手不足を理解して③」〜私がくそ保育士だった頃〜

イラスト2

イラスト3

イラスト4

イラスト5

イラスト6

イラスト8

イラスト9

 

忙しさと人手不足で心が荒むと

どうしても目の前の親子よりも

「なんでこんなに大変なんだ」
「見切れないよ!!!いい加減にしてよ!!!」
「綺麗事言わないでよ!!この現状をわかってよ!!!!」

という黒い気持ちでいっぱいになりますよね。

私も保育・福祉の現場に長年いるのだから
そんな経験は腐るほどしています。
(保育園や幼稚園で担任を持った事はないので、真の意味で担任の大変さを理解してあげるのは難しいのですが、潜入して一緒に仕事をする事はあります)

さてさて
現場の先生方は

「加配保育士をつけたいのに障害を親が認めない」
「とても障害とか加配とか言えるような空気ではない」
「集団で不適応を起こしているけど、もうどうしようもしてあげられない」
「毎日安全に帰す事で精一杯」
「学ぶといってもどこで?どうやって?誰に聞けばいいの?」

など色々な事情もお気持ちもあると思います。

 

そこはね、療育に来ている子を見れば
「きっと集団で先生は困っているだろうな」と分かります。
(その逆に集団では困らないから、課題に気づかれないだろうなという子もいますが)

だって療育でマンツーで先生が配置される子が
ポーンと一人でクラス集団に放り出されたら
担任にできるのは怪我しない程度の放置じゃないですかね。

でもね、だからこそ
保育現場はもう「私たちは定型発達しかわからない」と言っている場合でなくて
障害がある子の対応を学ばないといけないし

運営や人事を行う管理職の人は
障害児やグレーゾーンの子には
担任の他に先生がちゃんとつかないとダメだと理解しないといけない。

親に「もう手に負えません」と自主退園を迫ったり
「一体どうしたらいいんですか!?」と八つ当たりじみたことを言ったりするのは
この時代もうダメです。

どこかにぶつけたい気持ちは分かりますが
それを親にぶつけると「親子に寄り添う」という保育士の仕事が崩れます。

 

 

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