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ADHD児の怒られまくり問題。

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ADHD児の怒られまくり問題。

イラスト

イラスト2

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イラスト5

イラスト6

イラスト7

イラスト8

〜おまけ〜
イラスト9

こちらの記事もどうぞ
ハーネスと多動

知的な遅れがないタイプのADHDはとにかく怒られやすいです。

というのも、先生が話している途中で気になる物へフラフラ・・・
みんなが座っている中、一人だけ走り回りがちです。

また注意散漫で人の話が聞こえていない事も多いのに、人の話は遮って自分の話したい事を話したり、先生が提示しているものを真っ先に触りに行ってしまう事もよく見られます。

これで知的な遅れや、言語の遅れがあれば、まだ「仕方ない」と思ってもらえますが、知的・言語の遅れがないタイプだと怒られやすいです。
なぜなら、注意すればそれなりに指示に従えるし、調子の良い日は問題なく過ごせることもあるので、「本人のやる気の問題」と思われてしまうんですね。

診断はしていないけど、ADHD傾向がありそうな息子(2歳)は
保育園の玄関の素敵なものたち(絵本棚、虫かご、手が届く所のカーテンレール)などにめちゃくちゃ気を取られて、帰れながち。

全部しまってくれ!と思っていますが
モンペと思われるので言えません。

保護者としてでなく、保育所等訪問とかの仕事で行ったなら
堂々と突っ込めるのに。

誰か保育園の子が依頼してくれないかなと密かに思ってます。

でもADHDへの支援ってそういう所なんですよ。
気になる→触る→中断する→怒られるのループを止めるためには
「必要最低限の物しか出さない」「一気に全ての道具を渡さず、そのつど回収・配布する」「ざわざわした中で指示は出さない」 などの配慮が必要。
配慮をすることで余計な行動は減って怒られる事も減ります。

ガミガミ怒られ続けると脳にストレスがかかり、多動や衝動性が悪化するので、極力成功体験を増やして、叱られる回数は減らしたいところ。

まあそれでも多動の子は
体の重心自体が前のめりになっているし
脳機能の「姿勢保持」あたりが弱いので
どうしても体が動いてしまうのですが(前のめりなので転びやすい)

重心の位置を直すような運動(平均台・縄をまたぐ様な動き)、体を育てる全身運動などを、しっかり行うと、多動が軽減されます。

なのでADHDの子に何かやらせたい時は運動後がおすすめです。

いきなり座れ!は座れないので
まずは楽しく動こう!から。

 

さて今回はADHD特集だったので
次回は自閉症スペクトラム特集だよー

ADHD療育
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